2018年07月15日

講習会のご感想 ≪名古屋 2018年6月23日〜24日≫

Resistant Freedom Therapyレジスタードマーク(RFT:レジスタント・フリーダム・セラピー)は
経絡を優しくタッピングしながら、感情や思いに働きかけることで癒しを起こします。


私たちの生きづらさ・ストレスの原因のほとんどは、「感情」・「思い」によって引き起こされています。

RFTは、「感情」・「思い」によるメリットを見つめたり、それらを受容しながら、
優しく自分の捕われた世界から自由にさせてくれます。


そのRFTの基礎コースを、
2018年6月23日(土)〜24日(月)、名古屋で開催しましたので、ご報告いたします。


講師: 佐藤 純子
 
  
今回は、解離性同一性障害や、身体表現性障害などの方々にも、
RFTが高い効果を発揮しているというセッション報告もお聞きすることが出来ました。


終始、穏やかでとても充実した2日間でした。
ご参加の皆さま、有難うございました♡

以下にセミナーのご感想をご紹介します♪
 

   
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来てよかったです。「オセロの黒が白に変わって行く」という意味が分かりました。

又トラウマに対応する方法も学べてラッキーでした。ありがとうございます。


藤原準二様
  


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全ての感情はポジティブでもネガティブでもなく単にエネルギー。


RFTは、その感情を受け入れ、理由を見つめることで本来のエネルギーの自由な流れを取り戻す、

ということ、改めて確認できてよかったです。


リラックスできる雰囲気の中だったので、ワークも深めることができ、参加者の方にも感謝いたします。 


匿名希望

  
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とても内容が濃く、私が知りたかったこと以上のことをたくさん教えて頂くことができました。

エネルギーや感情・ビリーフなど目に見えない領域に、

こんなに具体的に理論的に教えて頂けることにおどろきでした。


少しずつワークをして、理解を深めていきたいです。

参加者の皆さんも純子さんもとってもすてきでした♡ 


奥村久美様
 

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感情や感覚、思いなどの理解が深まりました。

またメリットや本質を探ることで自分のなかで気づくことがたくさんありました。

さっそく日常でRFTを使っていきたいと思います。


また自己ワークについて、ちょっとの時間を何回もやる、というアドバイスに、

自己ワークちゃんとしっかりやらなくちゃという思いがあったので楽になりました。ありがとうございました(^^) 


A.U様
 


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ペアワーク(セルフワーク)で

気付いていなかった思いに気付いた瞬間を見させていただいた時、

エネルギーがやさしく変化しているのに気がつき、あたたかい気持ちになりました。


以前受けた講習会よりも濃い内容に感じましたが、質問をしやすい雰囲気で、とても楽しく受講できました。 


H.S様
  
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RFTで出来ることを小説風にご紹介しています。更新は、2018年8月からは毎月15日30日(予定)。 

次回は、7月30日の予定です。ぜひご一読下さいませ☆彡  ⇒  『できることシリーズ』



今後、Touch my Voice という、生きづらさ・ストレスの原因のエネルギーを一瞬で探し出すセミナーも始まります。
心の問題についても、身体症状についても、改善の可能性が広がります。近々ご案内予定です。どうぞご期待下さい!!



RFT講習会のご案内メールご希望の方はこちらから ⇒ 『ご案内メールお申込みフォーム』




 Resistant Freedom TherapyR(レジスタント・フリーダム・セラピー)については、


        レジスタントフリーダム・セラピー・ジャパンへどうぞ♪
posted by レジスタントフリーダムセラピー・ジャパン at 12:04| 講習会・体験談

2018年07月10日

【出来るシリーズ】17.「オトコ嫌いだが結婚は使命」 〜後編〜

「誰か」や「何か」が自分を幸せにしてくれるのだと、私たちはよく思います。
お金があれば、
家族があれば、
友だちがあれば、
何かがあれば…、

もちろん、それらは大切な存在であり、大切なものですが、


自分が、無理に守ろうとか、手に入れようとして、
心や体に負担がかかっていると気づいたとき、
一度、素直な自分の気持ちを見つめてみませんか?


あなたが、心の声に寄り添いたいと思うとき、
RFT[アール・エフ・ティー]は、あなたの在り方を優しく伝えてくれるでしょう。


RFT(レジスタント・フリーダム・セラピー)が出来ることを小説風にご紹介しています。

創作物語であり講師以外は実在しません。
楽しみながらご一読くださいませ♪


〈来月から更新日が15日・30日に変更になります。次回は7月30日です〉


【出来るシリーズ】 タイトル一覧も、ぜひご活用ください☆


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一文字フサ乃 39歳。派遣社員。

子供の頃から学校でいじめにあったり、家族からそしられることも多かった。
人と目を合わすのも会話するのも苦手。
自分の考えを伝えることもほとんど出来ない。
いつからか左足が重く、引きずるように歩く。
占いによって行動を決め、
忍者のように影をひそめて、うっすらと生きる女性。
それが一文字フサ乃である。


そんなフサ乃には、どうしても叶えたい夢があった。


それは、「結婚」である。


しかし結婚といっても、フサ乃の場合は、相手への理想の条件がとても高い。
誰が見てもイケメンで、
高身長・高学歴・高収入で、
都心に大きな一軒家があって、
もちろん仕事はバリバリ出来て、
爽やかで、優しくて、スタイリッシュで、
そして、フサ乃をメロメロに愛してくれる男性…

そんな男性でなくてはならない。


そんな人が現れれば、
これまでの人生で、フサ乃を否定し、そしり続けた家族やクラスメイト、知人、すべての人が
「えー!すごい!!」と、フサ乃を尊敬と憧れの眼差しで見るだろう。


そんな男性さえいれば。
愛されて、幸せなフサ乃を見せつけてやれれば。
フサ乃は幸福になれるハズだ。


そのためには、まずは男性嫌いを克服しなくてはならない。


フサ乃はアイ子に彼氏が出来たことを知っていた。
職場でのアイ子は、フサ乃の目の前で(…と言っても、こっそり見ていただけだが)、
苦手そうにしていた男性たちと次々と仲良くなったばかりか、
彼氏まで出来ている。


-- 何か秘密があるに違いない…


そして、大いなる勇気を振り絞って、アイ子を誘い、
やっと秘密を聞き出せたと思ったが、
アイ子は奇妙なことをやっていた。
鎖骨の下辺りをタッピングしながら、感情に声をかけて行くと言う。


-- 「悲しみって感じていいよ」とか変なこと言っちゃって、何やってたんだ??


しかし、フサ乃はくじけない。
-- きっと私をごまかそうとしたんだ。何か秘密を隠しているとしか思えない。
  いや、それとも、あれがオトコ嫌いを無くして恋人に会う魔法なのかな??


とにかく、葵井美香子の開催するRFTオンライン基礎コースが、
占いで、日程も函館も、フサ乃に幸運のセミナーだと示している以上、
これを受けないわけにはいかない。



フサ乃はすぐに申し込むと、開催日を待った。


-- 今度こそ結婚してみせる!

これまで願いが叶うと聞けば、
ペンダントを買ったり、
パワースポットに行ったり、
様々なご利益を期待したフサ乃だが、
一向に叶う気配はなかった。


しかし、今度こそ、RFTをすれば理想の男性と出会えるものと
フサ乃はすっかり誤解していた。


-- ✧ -- ✧--

待ちに待った開催日がやってきた。
オンラインの基礎コースの初日、画面の向こうに、
講師の葵井美香子と参加者が集まった。


葵井美香子の笑顔が飛び込んできて、
明るい雰囲気の挨拶から始まった。


フサ乃は、とっさに
-- 私もセラピストになろう!
と思った。

セラピストになったら、こんなにキラキラした美人になれるのだ。
そしたら、理想の男性が思いのままにやってくるに違いない。


フサ乃は、「誰か」や「何か」が自分を変えてくれると信じている。
自分で努力することや、自身が変わるというアイディアはいつも抜けている。



さて、セミナーは心の仕組みについて、から話しが始まった。


葵井の丁寧な説明を聞き、納得し頷きながらも、
勘違いしているフサ乃には、
結婚につながる話しだとしか思っていない。


「思い込み」というのは、目の前に起こっている状況を
ありのままに理解できなくしてしまうものなのだ。



そして、いよいよRFTのベーステクニックが始まった。
アイ子が言っていたのと同じような説明を聞いた。

-- やっぱり、これが秘密の何か、なのかな…。


ワークでは、最近、嫌だと思ったことについて、テーマを挙げることになった。


嫌なことなんて、山ほどある。
何にしようか迷ったが、
他の参加者に知られても良いような、あまり差しさわりのないところで、
今回は、職場の上司の振舞いを挙げた。
「仕事を指示しておきながら、後から不要だといった」
腹が立つような、憎らしい気がした。


RFTのワークで、
腹立たしさや憎らしさを受容してみると、
フサ乃の中で、何かがふわっとした感じになった。
上司の振舞いを思いだしても、
腹立たしさや憎らしさをあまり感じない。

-- 何が起こったの? これが魔法??


フサ乃は、他の参加者の感想も聞いて、
みんなに同じことが起こっていることを知った。
フサ乃は、自分にも皆にも何が起こっているのか理解できなかったが、
「変化」が起きたことは分かった。


-- これは、今まで体験したことのない、やっぱり魔法かも知れない…


そして、1回目が終わって一人になると、
フサ乃は、いよいよこの魔法を自分に試してみることにした。
誰にも知られないように…、密やかに。

「結婚したい」
という思いをテーマにRFTを始めた。


何かがフサ乃の中で動き出す。
「絶対に、結婚しなくちゃいけない」
「証明しなければ、私の人生は無駄になる。」
焦り、怒り、無力感…
受容するたび、内側から、深い思いが溢れてくる。


そして、
「結婚は…、私の価値を証明するための使命だ!!」


という思いが出てきたとき、
フサ乃は、自分の中にあったものを明確にとらえた。


-- え?? 私、結婚したいんじゃなくて、自分を証明するための使命だと思ってた…?
   だから、価値が高いと思える男性ほど、より高い自分の価値に繋がったということ…?


さらにタッピングを続けた。

「結婚を使命だと思ってた…」
そのとき、フサ乃は内なる悲しみに気づいた。


わけも分からず、涙が噴き出した。
泣いて、泣いて、泣いて…

そして、
自分の中から、
「もう、頑張らなくてもいいよ…」
という声が聞こえたように感じた。

それを聞いて、また泣いた。



そして、フサ乃は、やっと気づいた。

-- RFTは、結婚できる魔法のツールじゃない。

ショックと、驚きが入り混じる。


-- これがセラピーというものなのかな。

  自分で自分を無理して追い込んで、
   自分で自分に重い責任を課して、
   息苦しくて仕方ないのに、そんな自分にすら気づかないでいる自分。
   頑張るしか知らない自分。

  そんな捕われの世界から、自分を自由に解き放つ、
  自分に秘められている思いをしっかり見つめて理解する。
  それが、このRFT。
  抵抗を解く、レジスタント・フリーダム・セラピーだ…
  


フサ乃は、ちょっと可笑しくなった。
-- なんだ、結婚できる魔法じゃないじゃん。


でも、そのことは絶望よりも、嬉しさの方が大きかった。
だって、自分の心が分かったから。
使命のために、何かを得ようとしていた自分が理解できたから。


-- オトコ嫌いなのに、結婚を使命にしていたなんて、 
   まったく相反することをやろうとしていた。
   
   私は、本当は何を望んでいるんだろう?


他者に話すことはなくても、心はおしゃべりなフサ乃。


まだ、涙は少しこぼれるけど、この涙を味わっていたい。
フサ乃は、ベッドに仰向けになると、静かに目を閉じた。


-- 2回目の基礎コースは、何が待っているのか楽しみだ。



続く…




※セラピーには個人差があります。
テーマによっては、何度もRFTを行う必要があります。
また、同じ反応でも、過去の出来事や原因は人によって様々異なります。


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次回は、7/30に更新予定です。


RFT講習会の日程は、こちらもご覧ください ⇒  『RFT講習会のお知らせ』



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 Resistant Freedom TherapyR(レジスタント・フリーダム・セラピー)については、


        レジスタントフリーダム・セラピー・ジャパン
posted by レジスタントフリーダムセラピー・ジャパン at 15:23| 【出来るシリーズ】

2018年06月30日

【出来るシリーズ】17.「オトコ嫌いだが結婚は使命」 〜前編〜

私たちは、顕在意識の思いと潜在意識の思いが、まったく異なっていることが多くあります。

顕在意識では否定していることを、潜在意識では求めていたり、
潜在意識では求めていないことを、顕在意識ではやろうとするような、
まるで不可思議なことが、私たちの中では多く起こっています。

しかし、潜在意識の思いを、自分(顕在意識)で知ることは容易ではありません。


RFT(レジスタント・フリーダム・セラピー)は、
あなたの生きづらさを通して、深い心の声へと導いてくれるでしょう。


RFTで出来ることを小説風にご紹介しています。
創作物語であり講師以外は実在しません。
楽しみながらご一読くださいませ♪


〈10日・20日・30日更新予定〉


【出来るシリーズ】 タイトル一覧も、ぜひご活用ください☆


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アイ子は、複雑な気持ちだった。
ほぼ初めて出会ったに近い、フサ乃にこんなことを話して大丈夫だったろうか。

-- セラピーを理解してもらえるかなぁ?

心の問題は繊細だ。
アイ子にとって、誰彼問わず話せることではない。
しかし、訳の分からない薬を飲んでいると思われるのも困る…。


フサ乃は、アイ子の複雑な気持ちに気づいていないかのように、
興味津々といった表情でアイ子を見つめる。
「それは、どんな、もの?」


「私の場合、課長に見下されているように感じた、みたいな“反応”は、
子供の頃に、近所のおじさんに怒鳴られて、すごく怖かったときの恐怖が
そのまま、トラウマ的に残っていたんですけど、

その子供のときの恐怖とかを、RFT(あーるえふてぃー)で、受け入れていくと、
おじさんへの恐怖を感じなくなって、
そして、大人の自分も変化するんです。」


フサ乃は眉間にしわを寄せるように聞いてきた。
「その、RFTというのをすると、変化…するの?


アイ子は、鎖骨の下辺りにあるタッピングポイントを軽くタップすると、
簡単に説明を始めた。

「指でこうやって軽くタッピングしながら、
自分の思いとか感情を、ぜーんぶ、“いいよ”って受け入れていくんです。

“悲しいって感じていいよ” とか、 “恐怖を感じるのは当然だよ〜” とか、
そうやって、受け入れていたり、メリットを聞いたりしていると、
いつの間にか、そういう感情が、優しいものに変わっていくんです。

道具も必要ないし、どこででも出来て便利なんですよ。」


そんなアイ子の話しを聞いているうちに、一文字フサ乃の表情は、疑わし気になっている。
「それで、本当に変わるの…? 騙されてない?」


アイ子は、心の中で小さなため息をついた。
-- やっぱり言わなかった方が良かったかも…


とはいえ、ここで引くわけにもいかず、
レジスタントフリーダムセラピー・ジャパンのサイトを見せながら、

「ウツ病や、パニック障害、依存症なんかも改善してるし、
日常のストレスにもトラウマにも効果があるんです。

私は親友から教えてもらったんですけど、
前の職場も上司との関係が耐えられずに辞めてしまって、
今の会社に来たら、また今回も課長との関係が同じだったから、
RFTを知らなかったら、辞めていたところだったんですよ〜。」

などと必死に説明していた。


「ふーん…。」
それでも、フサ乃は疑わしそうにアイ子を見つめる。


ふと気づくと、先ほどまで語尾が小さくなっていたフサ乃は、
目をそらすことも忘れているようだ。


そして、アイ子のスマホをいつの間にか自分の手元に持っていき、
基礎コースのスケジュールページを開いた。
「ふーん…。」


基礎コース講師 葵井美香子の開催する、《オンライン平日夜クラス》があるのを見つけた。
オンラインセミナーは、3時間程度を3日に分けて開催、と書いてある。


フサ乃は、そこに書かれた日程に目を向けると、
バッグから、例の手帳を取り出し、
指で日にちをせわしなく追いかけ始めた。


もはや、アイ子が目の前にいることすら忘れている模様。
話しかけるタイミングさえ失い、
アイ子は黙ったまま、フサ乃の指の動かし方を奇妙な気分で見つめていた。
-- 何をやってるんだろう??


すると、フサ乃が大きく目を開いて、アイ子を見た。
「この、三日間とも、私の大吉日!!
三日間ともよっ!!
こんなこと、あり得ないっ!!」


「は? 占いだったんですか?
この三日間の、何があり得ないんですか?」

アイ子は、フサ乃の指の奇妙な動きが、占いの日にちを調べる動きだったことを知る。
手帳だと思っていたのは、占いの冊子のようだ。

しかし、フサ乃の耳に、アイ子の問いは入らないらしい。
占いの手帳へ再び目を落とす。
「このセミナーの開催場所は? どこ??」

「えっと、これはオンラインだから、自宅で受講できるんです。」

そんなことは分かっているとばかり、
フサ乃は眉をひそめる。
「そうじゃなくて、この葵井美香子さんっていうのは、どこに住んでるの?」


なぜかアイ子は怒られている気分になりつつも、
サイトのプロフィールから情報を探した。
「わぁ、綺麗な人ですよ〜。北海道函館市って書いてありますね。
『ゆるふわの魔法』って本も出されてる!作家さんなんですね。」


しかし、それもフサ乃の耳には入っていないらしい。
フサ乃は占いの手帳を凝視すると、
「函館市……?…… やだっ!!」
と小さく叫んだ。

「なななんですか??」


「函館市も、私には大吉方位っっっ!!」


-- 具体的な住所はないのに、そこはザックリなんだ…
という疑問が沸いても、アイ子は口に出せない。


「これ、私にとって、すっっっご〜く幸運のセミナーかも知れない!!!」


-- さっきまで、あんなに疑わし気だったのに、日にちと場所だけで幸運のセミナーに?? 
アイ子はあんぐりと口を開けて、フサ乃を見た。



続く…


※セラピーには個人差があります。
テーマによっては、何度もRFTを行う必要があります。
また、同じ反応でも、過去の出来事や原因は人によって様々異なります。


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次回は、7/10に更新予定です。


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        レジスタントフリーダム・セラピー・ジャパン
posted by レジスタントフリーダムセラピー・ジャパン at 18:26| 【出来るシリーズ】

2018年06月20日

【出来るシリーズ】16.「警戒心」

私たちが、警戒心を抱くのは、
どなたでもご存じのように、危険から身を守るためですが、

その感覚に秘められた思い(声)を
知っている人は、それほど多くはないのではないでしょうか。


私たちが、自分でも気づかないところで、自分を守っている。
そんな思いに気づいたとき、内なる安心感を見出せると思います。

それは、ずっと自分の中にあった、安心感。


RFT(レジスタント・フリーダム・セラピー)は、
内なる声に耳を傾けるとき、あなたのお役に立てると思います。



RFTで出来ることを小説風にご紹介しています。

創作物語であり講師以外は実在しません。
楽しみながらご一読くださいませ♪




〈10日・20日・30日更新予定〉


【出来るシリーズ】 タイトル一覧も、ぜひご活用ください☆


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会社を出ようとしたアイ子は、背後から声をかけられた。

「相上さん」


アイ子は振り返って、ハッとした。


そこに居たのは、
アイ子と同じ部署で働く、
派遣社員の、一文字フサ乃である。

-- まさか、この人に声をかけられるなんて!何ゴト??


フサ乃は、仕事以外で誰かと会話することは殆どない。
声をかけられたこと自体が驚きだ。



アイ子とは課が違うので、直接仕事に関わることはないし、
ランチタイムもフサ乃は一人で過ごしていることもあって、
再就職で入社して以来、アイ子は彼女と話した記憶がない。


30代後半という噂で、
無口で、地味目で、表情も乏しく、割と根暗な印象の、
大人しいというより、自分の内側に引きこもっているような、そんな感じの女性だ。


「あの…二人で話したいことあって…、時間…ない…か…な?
フサ乃の、言葉の終わりは小さく消えていく。


-- えっ、怖っ??

アイ子は、突然のことに心の準備が間に合わず、とっさに、
「きょ、今日は、ちょっと用があって…」
と答えていた。


フサ乃は、手に持っていた手帳を開くと、指で日にちをせわしなく追いながら、
アイ子と目も合わせず、聞いてくる。

「えっと、じゃぁ…明後日は…どう…?
ど、どこかで…お茶…しながら…とか…?


アイ子は、それ以上、断る言葉も見つからないまま、うなずいた。
そして、晴れやかな気分が一変したように、
複雑な気分で帰宅した。


-- どうしよう??どうしよう??

フサ乃には何を言われるのだろう?
良くないことが起こるかもしれない。


そう思う一方で、アイ子は一文字に興味もあって、
なぜ誘われたのか知りたい。行ってみたい。
という、一文字と話してみたい気持ちも否定できない。


でも、やっぱり怖い。


そんな考えが巡り、眉間にしわを寄せながら悶々と時間を過ごす。


-- そうだ、RFTしよう!

こんな気分の時は、
身体の感覚を追いかけるのが手っ取り早い。


複雑な気分…なんだか気が重い。
そう思うとき、胸の辺りに茶色と黒色のイガイガボールがある。
その感じにRFTを進めていった。



その感覚は、
警戒心いっぱいで、
相手を寄せ付けない、攻撃的な感じだった。
でも、その声を聞き、受容していくと、
本当は、とても怯えていた。


傷つけられるのも、
振り回されるのも、
もういや。


そんな風に必死に守る、自分が見えてきた。
アイ子は、それだけ、傷ついていた自分に気づく。

たくさん、傷ついていることにも気づかないで、
ただ、頑張って前へ前へ進もうとしてきた。

立ち止まって、自分を見つめてあげることすら、なかった。


「こんなに傷ついてたのに、気づいてあげられなくてごめんね。」
そんな言葉を自分自身にかけたくなる。


自分自身に優しい言葉をかけてもらえることが、
こんなに安心に満ちていることを、
アイ子は、これがRFTの醍醐味だと改めて感じた。


-- 私は大丈夫。

根拠のない、安心感に満たされて、
フサ乃と会うことの抵抗が緩んでいた。



***


さて、翌々日、仕事が終わると、
アイ子は、フサ乃とカフェに入った。

-- やっぱり緊張する…
  何を言われるんだろう…?


コーヒーが来ると、
フサ乃は唐突に切り出した。


「…相上さん、男性のこと嫌い…よ、ね…?


「は??」
なぜ、いきなり、そんなことを言われるのか分からない。


「私、知って、る、の…。
フサ乃は、アイ子から目をそらし、コーヒーを見つめるように、
小さな声で話しつづけた。


「課長のこと、取引先の○○さん、部長…
相上さん、そういう男の人への態度が、なんだか、変わっ…て、いって…る。


「私のこと、見てたんですか??」


「相上さんは私の席からよく見えるところに座っているから、
初めは、つい目に入ったのが気になって…
私も男性が嫌いだから…。



「私、オトコの人のことが嫌いってわけじゃなくて、
課長が私を見下しているような気がしていただけなんです。
でも、そうじゃないことに気づいただけで…」


アイ子が返せたのは、そんな言葉だった。


フサ乃は、一瞬、目を上げると、
いぶかしげにアイ子を見つめた。
そして、すぐに視線を下げると、

「何か、薬とか飲ん…だ、の?

フサ乃は、コーヒースプーンをいじりながら、尋ねる。



「え、薬??」


フサ乃は、目を合わせないまま、うなずいた。
「そんな薬があるなら、教えて欲…し、い…



アイ子は、唖然と口を開いて、しばらく黙っていた。
そして、

「薬じゃなくて、…私が使っているのは、RFT(あーるえふてぃー)というセラピーです」
そう答えた。


フサ乃は、パッと顔を上げると、目を輝かせてアイ子を見た。



続く…


※セラピーには個人差があります。
テーマによっては、何度もRFTを行う必要があります。
また、同じ反応でも、過去の出来事や原因は人によって様々異なります。


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次回は、6/30に更新予定です。





【オンライン平日昼】RFT基礎(自己の癒し)コースのご案内  ≪募集中≫ ★ご自宅で受講して頂けます
開催日: 2018年7月5日、7月12日、19日 全3回 すべて木曜日
開催時間: 各回とも10時〜13時 (3時間程度 × 全3回に分ける形式です)
場 所: オンライン(テレビ会議システムzoom) 
講 師: 葵井美香子
参加費: 48,000円(再受講30,000円)/税込み・テキスト代込み
 お申込みフォーム:『RFT基礎コースオンライン平日昼クラスお申込みフォーム』



【東 京】RFTプラクティショナーコースのご案内  ≪募集中≫
※2019年以降は特例を除き、名古屋開催のみとなります。
開催日時: 2018年8月4日(土)〜5日(日)  10:00〜16:30(二日間とも)
開催場所: 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館
講  師: 佐藤 純子
参加条件:
  ◎2日間の基礎コースに参加された方
  ◎2017年2月までにプラクティショナーコースに参加された方
お申込みフォーム:『東京プラクティショナーコースお申込みフォーム』




RFT講習会の日程は、こちらもご覧ください ⇒  『RFT講習会のお知らせ』



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        レジスタントフリーダム・セラピー・ジャパン
posted by レジスタントフリーダムセラピー・ジャパン at 20:31| 【出来るシリーズ】

2018年06月10日

【出来るシリーズ】15.「怒鳴り声が怖い」

自分の考えや、信じていることやモノ、そして反応…
誰でも同じように感じていると思っていたのに、
実はそれぞれ違っていたことに気づいたことはありませんか?

私たちは、ビリーフ(潜在意識に刻まれた思い込み・信念・刷り込みなど)によって
反応し、世界観を見出しています。

それは、体に格納されているいくつもの記憶。
人それぞれ、異なっています。


その記憶は “体の感覚” となって表れています。
紐解いていけば、そこにはたくさんの宝物を見つけ出すことが出来るでしょう。


そんなたくさんの宝物を見つけ出すのに、
RFT(レジスタント・フリーダム・セラピー)がお役に立てます。


RFTで出来ることを小説風にご紹介しています。
創作物語であり講師以外は実在しません。
楽しみながらご一読くださいませ♪


〈10日・20日・30日更新予定〉


【出来るシリーズ】 タイトル一覧も、ぜひご活用ください☆


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アイ子は、コースケとの関係も良好になり、毎日が輝き出した気がしていた。


恋の力は、仕事にも活力を与えてくれる。

良い仕事をすれば、コースケに相応しい自分になれる気がする。
集中力もアップして、こなせる仕事量も増えた気さえする。
恋とは、なんと不思議なパワーを秘めていることか。



しかし、最近やって来た部長の怒鳴り声がもたらす恐怖は、
そんなアイ子に容赦なく襲いかかった。


1日のうちに、部長の怒鳴り声でビクッと飛び上がることも少なくない。


「何だ、これっ!
数字が足りないだろ!!
こんな資料で良いと思うのかっ!!」


-- 大声で指示したり、怒鳴ることで他者をコントロールしようとしてる。
  こういう人はホントに苦手。


前の部長は決して怒鳴るような人ではなかった。
一見大人しそうだが、社員をよく見ていた怖い人だった。
静かな威厳があって、課長クラスも部長対応に緊張しているのがよく分かった。


しかし、今回の新しい部長は、それ以上に部全体に緊張が走る気がする。
アイ子は部長に近づかないよう、顔を合わさないよう、何かと避けていた。


−−パワハラじゃないの??
  転勤すれば良いのに!!


とはいえ、部長が来てからまだ10日もたっていないし、
一方では、この部長が残した功績への評価も高く、社内での信頼も篤いと聞く。

すぐに転勤の可能性などあろうはずが無い。



昼食時、同じ部の女性たちに話してみた。
「今度の部長ってすぐ怒鳴ったりして、パワハラですよねぇ?」

しかし、アイ子の意に反して、みんなの答えはそれぞれだった。
「私も怖い。パワハラだと思う。言い方も嫌味だし。」
という人もいたが、

「声は大きいよね。でもパワハラまでとは思わないな…」
そんな人もいれば、

「私、言われるまで気づかなかった…。」
そんな人もいる。


このランチ仲間の女子たちは、同じ部屋にいるのに、
受け止め方がまったく違っている。

アイ子は、混乱していた。


しかし、以前なら、修行だの、宿命だのと、世を儚んでいたところだが、
もう以前のアイ子ではない。

-- そうだ、RFTしよう!!



アイ子は、アパートに帰ると、
バッグもそこらに投げ出して、

机に向かって、
ワークシートに書き出した。


『怒鳴り声が怖い』
書きながら、ふと思う。


-- 私が怒鳴られてるわけじゃないのに、
  なんで自分が怒鳴られているみたいな気がしてるんだろう。


アイ子は、怒鳴り声を聴いたときの怖さを
体のポーズで表現してみた。


体が左によじれて、両手で自分を守るように外に向けて広げる。
その姿勢にとどまりながら、記憶をたどってみる。

-- 誰から守ろうとしているんだろう…??


小さい頃に、父親が、突然アイ子を怒鳴ったことを思い出した。


そのときの、父親から自分を守ろうとしていた感覚が、
体に記憶されているのだ。
だから、怒鳴られているのが他者であっても、
アイ子の体は「怒鳴り声」に反応する。


そんな小さな頃のことなんて全然覚えていなくても、
意識が過去に向くと不思議にも思い出されてくる。



RFTは、このときの小さなアイ子に進めて行く。


まだ3歳くらいのアイ子。
それまで、ボールを投げて父親と遊んでいたのだが、
ボールが手元になくなったので、
近くにあったお人形を、投げて遊ぼうとしたとき、

父親に、突然怒鳴られて、びっくりして、何が起こったか分からず動けなくなった。


小さなアイ子は、「お父さんが突然怒って怖い。怒らないで…」と泣いていた。

こんな風に怒鳴る父への嫌悪感。

そして、悲しみ…。
この悲しみは、父に対して、嫌悪感を持つ自分。
こんな感情なんて感じたくなかった。
大好きなお父さんなのに…。


小さなアイ子は、父親への嫌悪感を感じないように、
必死に隠そうとしていたのだった。


アイ子は、そんな嫌悪感の中に、父を思う愛情を見出した。
-- こんな小さいなりに、お父さんへの愛情を、必死に表していたなんて…


自分への愛しさに思わず涙がこぼれる。
そんな小さな自分が誇らしい。
 

父親が、小さなアイ子が投げたお人形 −実はそれはちょっと高価なお人形−を投げたことに驚いて、
思わず大声で制しようとしたのも分かった。


やがて、小さなアイ子が、父親との楽しい時間を取り戻すと、
大人のアイ子も、体が緩んで、落ち着いてきた。
もう、部長の大きな声も、それほどアイ子に影響しない気がする。



さて、その翌日、
部長が大きな声を出しても、アイ子は反応せず、
仕事に集中出来た。

一日はあっという間に過ぎてしまった。

終業時間になって、
アイ子が、帰り支度を始めたとき、
部長が近くを通り過ぎる。

「お疲れ様です!」
アイ子は元気よく声をかけた。


部長も、
「お疲れ様」
と笑顔で返した。


アイ子は、人知れず、にこっと微笑んだ。



しかし、
そんなアイ子をじっと見つめる双眸に、
アイ子はまったく気づいていない。




会社を出ようとしたアイ子は、背後から声をかけられた。

「相上さん」

アイ子は振り返って、ハッとした。



続く…


※セラピーには個人差があります。
テーマによっては、何度もRFTを行う必要があります。
また、同じ反応でも、過去の出来事や原因は人によって様々異なります。


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・



次回は、6/20に更新予定です。



〜RFT講習会のご案内〜

【名古屋】RFT基礎(自己の癒し)コース  ≪募集中≫
日時: 2018年6月23日(土)〜24日(日)  10:00〜16:30(2日間とも)
場所: 名古屋市千種区
講師: 佐藤純子
参加費: 48,000円(再受講30,000円)/税込み・テキスト代込み
 お申込みフォーム: 『名古屋 RFT基礎コース』



【オンライン平日昼】RFT基礎(自己の癒し)コースのご案内  ≪残席1名≫
 ★ご自宅で受講して頂けます
開催日: 2018年7月5日、7月12日、19日 全3回 すべて木曜日
開催時間: 各回とも10時〜13時 (3時間程度 × 全3回に分ける形式です)
場 所: オンライン(テレビ会議システムzoom) 
講 師: 葵井美香子
参加費: 48,000円(再受講30,000円)/税込み・テキスト代込み
 お申込みフォーム:『RFT基礎コースオンライン平日昼クラスお申込みフォーム』



【東 京】RFTプラクティショナーコースのご案内  ≪募集中≫
※2019年以降は特例を除き、名古屋開催のみとなります。
開催日時: 2018年8月4日(土)〜5日(日)  10:00〜16:30(二日間とも)
開催場所: 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館
講  師: 佐藤 純子
参加条件:
  ◎2日間の基礎コースに参加された方
  ◎2017年2月までにプラクティショナーコースに参加された方
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 Resistant Freedom TherapyR(レジスタント・フリーダム・セラピー)については、


        レジスタントフリーダム・セラピー・ジャパン
posted by レジスタントフリーダムセラピー・ジャパン at 16:14| 【出来るシリーズ】

2018年05月30日

【出来るシリーズ】14.「その態度にイライラする」

今まで気にならなかったはずの相手の言動が、気になりだすことがあります。


親しさが増し、信頼度が高まっている相手でも、
気になり始めた、その態度・言動が、苛立ちの元になってしまうこともあります。


そんな自分を否定したり、相手を否定したり。
私たちの心は複雑です。


そんな複雑な心をひも解いたとき、
そこに見出だせるのは、お互いのナチュラルな在り方ではないでしょうか。


RFT(あーるえふてぃ)は、あなたの心を優しく紐解いてくれることでしょう。


RFTで出来ることを、小説風にご紹介しています。

創作物語であり講師以外は実在しません。
楽しみながらご一読くださいませ♪


〈10日・20日・30日更新予定〉


【出来るシリーズ】 タイトル一覧も、ぜひご活用ください☆


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アイ子は、順調にコースケとの関係を育てていた。


しかし、大好きなコースケと一緒にいられるのは嬉しいが、ちょっと気になることもある。

その、「ちょっと気になること」は、
気になり始めると、すごく気になってくる…。


今、アイ子が気になっているのは…
それは、コースケの遠慮がちな態度や話し方だった。


「どうしたい?」
「どこに行きたい?」


アイ子の気持ちを気遣ってくれるのは有難いが、
どこかよそよそしくて、コースケとの距離を感じてしまう。


-- コースケ先輩が、もっと強い人になってくれたら良いのに!
   もっと、はっきりと自己表現してほしい。

  
しかし、そういうアイ子も、コースケに求めながら、
何をどう伝えて良いのか分からない。


最初は、ちょっと感じた程度のイライラが、
思っちゃいけないと思うほど、日ごとに増してくる。


「変わって欲しい」と思う、自分の要求も高まってくる。
相手が変わってくれさえすれば、自分は楽に(幸せに)なれるのに…。


こんなとき、人は、それが自分に起こっている “反応” だと気づかないまま、
相手に問題があるように感じてしまうものだ。


アイ子は、コースケに対して怒りを感じている自分に気づいた。
-- このままだと、コースケ先輩に怒りをぶつけてしまいそう。
  

そして、はっと思い出す。

-- そうだ、RFTしよう!


アイ子は、座って目を閉じて、
このイライラに向き合ってみた。
分かってもらえない、イライラ…
しかし、イライラは怒りではなく、悲しみだったことに気づく。


自分でも少し驚きながら、
悲しみの声に耳を澄ますと、

「私の心を分かってもらえない…」
そんな思いが沸いてくる。


ふと、2〜3歳ぐらいの自分が思い浮かんだ。
母親が夕飯の準備に追われて、
アイ子が泣いていても、構ってくれない。


何とも言えない、見捨てられ感…
「私なんて、要らない子なんだ」

そこには、怒りも悲しみも、虚しさも、絶望感も、
様々な感情が押し込められていた。


そんな自分にRFTを進めていくうち、
小さなアイ子が、自分の中に安らぎを見出し、
大人のアイ子も、
体の緩みを感じて、呼吸が深くなっていた。



そして、改めて、コースケの態度を思い返してみる。
もうコースケに苛立ちを感じる気がしない。

-- やっぱりコースケ先輩は優しい人だった。
   それなのに、そんな優しさを受け止められずに、
   コースケ先輩を変えようとしていたんだ。



そして、アイ子は思うのだ。

-- 「相手が変われば、自分が楽になる」
  そんな風に思うのも、当然だけど、

  こうして、自分の心が自然体に近づいたとき、
  感じ方や見え方が違ってくるから、
  
  心の錘(おもり)をはずして
  お互いが見つめ合えたなら、
  人との関係性はもっと豊かなものになるんじゃないかな…

  だから、せめて自分の錘だけでもなるべく軽くして、
  優しく穏やかに関わっていきたいな。

  

未来が、一層、明るく感じられる。


コースケとの関係も、周りの人たちとの関係も、
大切に優しく育んでいきたいと思えるアイ子だった。



続く…


※セラピーには個人差があります。
テーマによっては、何度もRFTを行う必要があります。
また、同じ反応でも、過去の出来事や原因は人によって様々異なります。


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次回は、6/10に更新予定です。



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2018年05月20日

【出来るシリーズ】13.「私は相応しくない」

誰かと居るとき、あなたはどれだけリラックスしているでしょうか?
自分が自分らしく在ることを、自分自身に許しているでしょうか?


私たちは、知らず知らず、自分でも気づかないうちに、
緊張していたり、
無理していたり、
頑張っていたりします。


でも、本当は、誰といても、いつだってあなたは自由だということを、
あなたに知ってもらいたいのです。


心と体の緊張を緩めて、
リラックスした自分時間を増やす方法、
それはRFT(レジスタント・フリーダム・セラピー)です。



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アイ子は、憧れのコースケの特別な存在になった。


コースケからは、毎日のように
メッセージが届く。
電話もかかってくる。


幸せで、浮かれて、空に舞い上がりたい気分…


と、なりたいところだが、


状況に反して、
アイ子の心は落ちつかなくなっていく。



こんな日々は長続きしないのではないか、
コースケが離れていってしまうのではないか、


奥深くから、そんな思いがやってきて、
幸せ気分になんて浸れない。



-- 私よりもコースケ先輩に相応しい人がいる
  

アイ子の中に、
コースケに寄り添う、美しい大人の女性像がちらつく。


得体のしれない怖さがせり上がってくる。

そうなると、
アイ子は、もうコースケのお人形にでもなったかのよう。


コースケの話しに合わせようとし、
コースケの好みに合わせようとし、
コースケの予定に合わせようとし、


勝手に自分が創造した、
コースケの理想の女性になろうとする。


自分がまったく無い状態だ。

でも、そんな自分にすら気づかない。


デートで着る服・メイク、
どんな風に笑い
どんな風に振舞い、
どんな話をすれば良いのだろう。

どうすれば、自分だけを選んでくれるだろう。
どうすれば、自分だけを見つめてくれるだろう。



アイ子は、コースケに会う日が近づいてくると、
まるで別れ話を言われる日を待つかのような
重い気分になってしまうのだった。



-- 先輩に会うの怖い

泣きたい気持ちになる。




そんなとき、小さな光がアイ子の心に射しこんだ。

-- そうだ、RFTしよう!!
  なぜ、思いつかなかったんだろう。



アイ子は、さっそく、
ワークシートを開くと、自分の思いを書き始めた。


「先輩を失う怖さ。」
紙に書いた文字を見ながら考える。

-- ううん、違う、先輩に相応しくない私…
悲しさがこみあげる。
どうにもならない無力さを感じる。

アイ子はタッピングを始めた。



無力感にRFTを進めているうちに、
小学校高学年の頃に、新しく塾に入ったときのことが思い出されてきた。


そこは、有名な進学塾で、
数十名の子供たちが同じクラスで学んでいた。


同じ学年なのに、
アイ子とは勉強の進み具合がぜんぜん違う。
とっくに進んでいる。


配られたテストを見て、ショックを受けた。
彼らの解いている問題がアイ子には解けない。
難しくて分からない。


不安と絶望。
そしてみんなと違う自分への無力感…
私が、ここに居ることは間違っている。

そんな思いに支配されていた。


やがて、RFTを進めるうちに、
小学生のアイ子が、自分の力を取り戻していく。


大人のアイ子も、体の緩みを感じる。



ゆっくりと目を開けて
アイ子は、頬を流れる涙をぬぐった。



数日後、
アイ子は、コースケに会った。


自分が自分の中心にいるような、安定感を感じる。
もう、コースケに合わせるお人形ではなくなっていた。



コースケと笑顔で向き合いながら、
アイ子は、「自分」で振舞えることの自由をかみしめていた。






続く…


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2018年05月10日

【出来るシリーズ】12.「後ろに人が立つと気になる」

私たちが無意識に起こしている反応は、当然ながら、
意識に上がるまで、自分が起こしていることすら気づいていません。

いつもの自分が、どんな風に街を歩き、
どんな風に人と接し、
どんな風に振舞っているのかすら、
自分で気づかないのと同じように。


もしも、あなたが、気づかなかった自分に気づいたとき、
それが体を緊張させたり、硬直させたり、
居心地悪くすることだったなら、
RFT(レジスタント・フリーダム・セラピー)を試してみませんか?


RFTは、あなたの中に、リラックス空間を広げることでしょう。


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あれから数週間が過ぎ、ゼミ会の飲み会の日がやって来た。
アイ子は、心踊らせながら、会場に向かう。


今回はビアガーデンだ。
コースケも参加している。


参加者は10名を超えたが、
コースケはまたもや、アイ子の近くに座ることになった。


-- やった!

思わず、心の中でガッツポーズする。
今度は落ち着いて話せそうだ。


-- 私、やっぱり先輩の笑顔が好き


みんなと話しながら、時々そっとコースケを伺うように見てしまう。
時々、コースケと目が合う。


「私、ビール選んでくる」

ここは、自分で好みのビールを選んで注ぐことが出来るビアガーデンだ。
アイ子は、照れ隠しにビールを注ぎに行くことを口実に、席を立った。


-- またコースケ先輩に会えた!
  目が合っちゃった。

それだけで心が浮き立つ思いだ。
ご機嫌な気分でビールサーバの前に立った。


ふと、背後に人の気配を感じた。
誰かが後ろに並んでいるのだろう。


アイ子は急に落ち着かない気分になった。
まるで後ろの誰かから身を守るように、
身体をビールサーバに寄せる。



すると、後ろの人がさらにアイ子に近づいて来た。

-- しまった!逃げ場がない!


その時、すぐ後ろから
「相上ちゃん」
という声がした。

振り返ると、コースケだった。


「そんな抱きつかなくても、サーバは逃げないよ。」
フッと笑う。


アイ子も苦笑いした。


-- コースケ先輩だって初めから分かってたら、後ろが気になったかな?
コースケがビールを注ぐのを待つ間、アイ子はぼんやり考えいた。


二人でテーブルに戻るとき、
コースケが話しかけてくる。


「この前は調子悪そうだったけど、今日は大丈夫みたいだね。」

「えっ?」

「久しぶりに話したいと思ってたのに、
ぜんぜんチャンスなくてさ」

「えっ?」

「あのさ、相上ちゃん、中華好きだったよね?
最近、美味そうな本格的中華の店を見つけたんだけど、今度二人で行かない?」

「えぇっ?」


アイ子が驚いているうちに話しが進んでいる!


アイ子はぶんぶん頭を前後に揺らして、
オッケーの意思表示をした。
ドキドキしてうまく声が出せない。


「じゃあ、また連絡するから、近いうちに。」

アイ子は、ただ、頭を前後に揺らすだけだった。


その後は、またもや夢うつつのまま、
時間が過ぎてしまった。

でも、前回とはぜんぜん違う。
アイ子は天にも昇る思いだった。



翌日も、気分冷めやらず、うきうきしながら会社に行って、
ご機嫌な心地で仕事をしていると、
後ろに人が立っていることに気づいた。

思わず、仕事の手が止まる。
振り向くと課長だった。

「何かありましたか?」


「いや、相上さん、なんだか楽しそうだから、
通り過ぎようとしたけど、つい足が止まったよ。」


アイ子が照れ笑いしたのを見て、課長は離れていったが、
そのとき、ふと思い出した。


-- そういえば、今までいつも後ろに人が立つと緊張してた。
  なんで??

その場から逃げたくなるような、圧を感じるのだ。



-- この前、先輩が後ろに立ったときも、
  逃げたいような気分になってた。  
  この追い詰められるような空気圧は、いったいなんだろう?


この感覚が、気になって、ふと過去に意識を向けたとき…

-- お母さんだ!

アイ子の中に思い出がよみがえる。

アイ子がまだ幼稚園のとき、
母がピアノ教室に通わせた。


毎日、母がアイ子のピアノの練習に付き合った。
アイ子の斜め後ろに立って、
練習の様子を眺めている。


間違えたり、さぼったりすると叱られる。
そのときの記憶が呼び覚まされた。


-- 体はずっと緊張を覚えてたんだ。
原因が分かって、ちょっっぴりホッとした。


アイ子はピアノの練習が嫌いで、すぐにやめてしまったが、
あのとき、知らず知らず、母の圧を感じていたのだろう。




帰りの電車の中で、誰かが後ろに立ったとき、アイ子は気づく。
背中がぞわぞわしている。

-- そういえば、今まで電車の中でも人が後ろに立つのはストレスだった。
  なのにストレスを感じていることにすら、気づかなかった…




自宅へ帰ると、落ち着く。
-- そうだ、RFTしよう!


アイ子は、幼稚園の頃の
後ろに立った母に、叱られている小さな自分に、RFTを進めた。

怒られる怖さ。

-- ううん、お母さんの期待を裏切る怖さ。
  お母さんを喜ばせてあげたかった。
  そして、それはお母さんと仲良くなって、たくさんの愛を得るためだった。


練習してもうまく弾けない悲しみ…。
うまく出来るはずがないあきらめ…。

いくつもの思いや感情に優しく声をかけると、形や感じが変わっていく…。


やがて、小さなアイ子は、
母の目など気にせず、ピアノを楽しみ始めた。


大人のアイ子の体も、ふわりとリラックスしたのを感じた。




その週末は、さっそく、コースケと待ち合わせだ。


早めに待ち合わせ場所に立つアイ子。
後から人が近づいてくる。

気配はしても、もう逃げたくなる感じはない。

「お待たせ。」
振り向くと、コースケの笑顔が見えた。

「先輩、こんにちは!」
思わず、アイ子の顔がほころぶ。


-- コースケ先輩の笑顔、やっぱり好き


「あのさ、相上ちゃん、前から思ってたんだけど、
そんな目で見つめられると、誤解しちゃうよ?」

コースケがちょっと悩まし気な顔をした。


「…誤解しても良いですよ。」


コースケがアイ子を見て、顔を赤らめた。
言ったアイ子も顔が真っ赤だ。


二人は見つめ合って、照れ笑いした。



二人の物語も、始まったばかりだ。




続く…


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2018年04月30日

【出来るシリーズ】11.「体がすくんでしまう」

RFT(あーるえふてぃー:レジスタント・フリーダム・セラピー)は、
エネルギー心理学に分類される、実効性の高いセラピーテクニックです。


RFTで出来ることは、
無意識にダメだと感じている、
自分の内なる部分を
消すことでも、失くすことでもありません。


そのメカニズムは、
ダメだと感じている自分を、自分自身に受け入れることにあります。

そうすることで、心の平和・生きる力を取り戻すことが出来ます。



それは、ダメな自分を消して、
良い自分・素晴らしい自分に変わることではなく、

ダメな自分だと思っている、その限定された思いを解き、
本来の自由を取り戻すこと。


RFTがあなたに贈るのは、
あなた自身の本来の素晴らしさに気づいてもらうことです。



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アイ子は、2年ぶりに大学のゼミ会に参加した。
ゼミの教授や仲間たちが集まって、近況報告をかねた食事会だ。



昨年は、職場での上司へのストレスが強く、
ゼミの仲間たちに合う気になれなかった。


「きっと、みんなは順調にうまくやってるに違いない。」
そう思うと、いたたまれない気持ちだった。


だが、今年は、無事に再就職を果たし、
新しい職場での上司との関係も穏便で、
胸を張って参加できる気分だ。


-- みんな、どうしているかな〜?

会場は居酒屋の個室で、20名近いメンバーが集まることになっている。


アイ子が、心躍らせながら会場に入ると、
「きゃー!久しぶり!」
「仕事どうしてる?」
などと久々に会う仲間にハグしたり、近況を話したりと盛り上がっている。


会場では、長机が並んでいて、
アイ子は、空いている場所に座って、友を替えてはまた話しを進めていた。


そんなところへ少し遅めに入ってきたのが、
アイ子の憧れの先輩、コースケだ。



うまい具合に、コースケは、アイ子の席の斜め前に座った。


アイ子より1学年上のコースケは、大学時代は美人の彼女がいて、
ゼミこそ違うが、よく二人で一緒に過ごしているのを見かけた。


アイ子は、あまり話す機会のないコースケを、
いつも遠巻きに見て憧れているだけだった。



-- きっと二人はもう結婚したよね…

でも、コースケの左手の薬指を見ても、指輪は見つからない。
アイ子は、そんなことが気になっていた。


ゼミ会が始まると、一人ずつ簡単な近況報告をした。
アイ子は、転職をしたことを手短に話した。


コースケは、最近、転勤先から移動になって戻ってきたこと、
まだ独身で、現在は彼女を募集中だと照れ笑いしながら報告して場を沸かせていた。


-- 彼女と別れた??募集中??
アイ子の胸は高鳴る。


全員の一通りの近況報告が終わって、教授の話しが続いたが、
アイ子は、もう胸が痛くなるぐらい、ドキドキしていた。


-- アピールのチャンスだっ!!
そんな思いに支配される。


しかし、コースケを前にすると、言葉が出ない。
いや、言葉が出ないどころか、体がすくんでガチガチになっている。


-- どうして自由に動いてくれないの??

ガチガチの体の感覚をとらえながらも、
泣きたくなるような気持ちになる。


-- RFT!!

焦って、誰にも見つからないように、こっそり指をタッピングしてみる。


-- これが無ければ、このガチガチが無ければ!
  無くなれ、無くなれ!!



でも、体の感覚は、ますます硬くなっていくように感じる。


焦りと苛立ちで顔が引きつる。
もう、ゼミ生たちの話しも聞こえない。


体が硬直して、自然な笑顔も作れない。
コースケに顔も合わせられない。


-- やばい!! 早く、早く!!
  なんとかしなくちゃ!!


でも何一つ、アイ子の思うようにならない。

時間だけが無遠慮に過ぎていく…。


泣きたくなる気持ちを抑え、
食事もほとんど喉を通らず、
その後、ゼミ仲間とも何を話したか覚えていない。



やがて、ゼミ会は終了し、
アイ子は絶望に満たされて、そのまま帰宅した。


アパートに戻ると、涙がこぼれた。

-- もう、いや…!
  せっかくのチャンスを失ってしまった。



その夜遅く、ヒカルに電話して、アイ子は事の成り行きを話した。
誰かに聞いてもらわないと、一人では抱えきれない気分だった。



「ああ、そういうことある。分かるよ。
焦っちゃうと、かえって硬くなっちゃったりするね。

RFTは、
自分の中に有っちゃダメだって思っているものを
有って良いものと気づいて受け容れることで
変化を起こせるのがメカニズムだから、

失くそうとか消そうとすると、かえって抵抗が強くなっちゃうよ。」


「そうだった…
私、まったく真逆のことしてた…。」

アイ子は、今日の自分を振り返った。


失くそう、消そうと必死になって、
結局、否定していたことを思い出す。


そして、ヒカルとの電話を終えると、


-- やっぱりRFTしよう!
そんな気持ちが沸いてくる。



アイ子は、体がすくんだ、その感覚に、
そっと寄り添いながら、

-- 追い出そうとして、ごめんね。
そんな風に声をかける。


この「体がすくむ」感覚も、
アイ子が向こう見ずなことをして傷つかないように、
ずっとそばにいて守ってくれていた。


-- ありがとう。

愛しくて、思わずこぼれる涙。
たったそれだけの言葉掛けが、一気に、このすくんだ感覚を溶かしていく。


-- こんな簡単なことだったの??
アイ子はちょっと驚いて、そして苦笑いした。


体はスッキリと、落ち着いてきた。



-- 考えてみれば、コースケ先輩のこと、それほど親しかったわけじゃないし、
  ちゃんと相手を知ってから、そのうえでアピールするべきだったよね。
  焦って、当たり前のことを忘れていた…。


体に余裕が出来ると、考えも変化してくる。




さて、その数日後、ゼミ会に参加できなかった仲間から、
ビアガーデンでの飲み会の呼びかけがあった。


-- もしも、コースケ先輩も参加してたら、
  先輩のこと、ちゃんと冷静に観察してみよう。
  今度は気楽に話せますように。



期待に胸を膨らませながら、アイ子は飲み会に参加表明をしたのだった。





続く…



※セラピーには個人差があります。
テーマによっては、何度もRFTを行う必要があります。
また、同じ反応でも、過去の出来事や原因は人によって様々異なります。


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次回は、5/10に更新予定です。




〜RFT講習会のご案内〜

【名古屋】RFT基礎(自己の癒し)コース  ≪募集中≫
日時: 2018年6月23日(土)〜24日(日)  10:00〜16:30(2日間とも)
場所: 名古屋市千種区
講師: 佐藤純子
参加費: 48,000円(再受講30,000円)/税込み・テキスト代込み
 お申込みフォーム: 『名古屋 RFT基礎コース』



【オンライン平日昼】RFT基礎(自己の癒し)コースのご案内  ≪募集中≫
 ★ご自宅で受講して頂けます
開催日: 2018年7月5日、7月12日、19日 全3回(すべて木曜日)
開催時間: 各回とも10時〜13時 
場 所: オンライン(テレビ会議システムzoom) 
講 師: 葵井美香子
参加費: 48,000円(再受講30,000円)/税込み・テキスト代込み
 お申込みフォーム:『RFT基礎コースオンライン平日昼クラスお申込みフォーム』



【東 京】RFTプラクティショナーコースのご案内  ≪募集中≫
 ※2019年以降は特例を除き、名古屋開催のみとなります。
開催日時: 2018年8月4日(土)〜5日(日)  10:00〜16:30(二日間とも)
開催場所: 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館
講  師: 佐藤 純子
参加条件:
  ◎2日間の基礎コースに参加された方
  ◎2017年2月までにプラクティショナーコースに参加された方
お申込みフォーム:『東京プラクティショナーコースお申込みフォーム』




RFT講習会の日程は、こちらもご覧ください ⇒  『RFT講習会のお知らせ』



RFT講習会のご案内メールご希望の方はこちらから ⇒ 『ご案内メールお申込みフォーム』




 Resistant Freedom TherapyR(レジスタント・フリーダム・セラピー)については、


        レジスタントフリーダム・セラピー・ジャパン
posted by レジスタントフリーダムセラピー・ジャパン at 11:33| 【出来るシリーズ】

2018年04月20日

【出来るシリーズ】10.「わけもなく落ち込む」

誰かの発言に腹を立てたり、
何かに落ち込んだり、
ムカついたり、嫌な気持ちになったり、
それらはいつも体の感覚を伴っています。

私たちが、何かを感じるとき、それは “体の感覚” によって認識されています。

つまり、私たちが何かに反応するとき、
それは 「自分の体でしか起こっていないこと」 であるともいえます。


ですから体の感覚が変わるとき、
同時に感じている“何か”が変わり、他者との関わり方や世界観すらも変化していきます。


RFT(レジスタント・フリーダム・セラピー)は、“体”の変化を通して、
あなたに、優しい世界を見せてくれることでしょう。


創作物語であり講師以外は実在しません。
楽しみながらご一読くださいませ♪


〈10日・20日・30日更新予定〉


【出来るシリーズ】 タイトル一覧も、ぜひご活用ください☆

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ヒカルは時々、なぜだかひどい気分になることがある。


誰かと何かがあったわけでもない。
これと言って理由も思い当たらない。


なのに何もやる気が起こらない。
何をしても気が乗らない。


実はヒカルは、最近、職場での評判が良くなってきた。
同僚や上司からも
「なんだか雰囲気が変わったね」
「丸くなった」
という声も聞こえるようになり、実際の状況はうまく行っている感じだ。


それなのに、この憂鬱な気分はどうしたことだろう。



この陰湿で、じめじめとした重い気分がやってくると、
世の中なんてどうでもいい。
自分なんてどうでもいい。

幸せも不幸も届かない、どぶ色の世界に住んでいる。
そんな気分になって、

「何をやったって同じ」
「どうせ生きててもしょうがない」

そんな思いに支配される。
こんなときは、この気分が去るまで待つしかないのだ。



◆一口メモ◆
私たちが日常で感じている、怒ったり、悔しかったり、悲しかったり、落ち込んだりするなどの反応が起こるときの、“反応ボタン”は様々です。

人間関係や、強い反応が起こるような状況だけとは限らず、
ふとした思考(考え)・季節・気温・湿度・匂い・音(音楽含め)・時間帯・色彩・場所の雰囲気に至るまで、
気づかないところで“反応ボタン”は押され得ます。

そのときは過去の嫌な出来事 ・ ビリーフ(潜在意識の思い込み)などの 自覚していない記憶が、無意識に呼び覚まされているといえるでしょう。




動きたくない。
私なんてどぶ色の世界に、飲み込まれてしまえばいい…。


そんな気分のヒカルだったが、
今日は休日、午後からは、数ヶ月ぶりにアイ子と会う約束が入っている。


-- こんな重い気持ちで会いたくない。

楽しみにしていた約束。
なのに、このまま断ってしまいたくなる…。


-- そうだ、RFTしよう。

ヒカルは、ため息をつくと、重い気分のまま、のろのろと座って、
体の感覚をとらえた。



基礎コースで習ったやり方だ。
-- 背中から腹部にかけて、黒っぽい茶色のぐにゃぐにゃとした感じがある…。

  
そこからRFTを進めて行く。
「お前なんていない方が良い」
そんな声が聞こえてくる。



-- こんな声があったんだ…
ヒカルは自分の内なる声に、自分でも驚きながらRFTを進めて行く。

-- ここにある感情は、“絶望”だ。
でも、この絶望の役割が自分を守る勇気だと気づくと、優しい気持ちが沸いてくる。


そんなことを繰り返していくうちに、
“黒っぽい茶色のぐにゃぐにゃとした感じ”は、白っぽい色へと変化していく。
ぐにゃぐにゃした感じも薄くもわっとあるだけだ。


同時に、体が軽くなっていくのを感じた。
深呼吸をすると、今までよりも息が深く入る気がする。


白っぽい、もわっとした感じには、どこか懐かしさを感じながら、
そこに秘められた思いをひも解いていく。

-- 報われない悲しみ…
  ああ、ずっとそんな風に思ってた気がする…



最後に、ふと、この感覚の役割を知りたくなった。
-- 自分を奮い起こす力、活力
そんな思いが沸く。


-- 重くてひどい気分にさせてものだったのに、
  それが自分の活力だったなんて??

ヒカルは、ちょっと面白さを感じた。



白っぽい、もわっとしたものも、もう感じられない。



さきほどまでの重い感覚は、まるでヒカルの背筋を伸ばし、そばで守ってくれているような、
そんな感じに変わっていた。


-- 「何をやったってしょうがない」「どうせ生きていたって」
  そんな思いもあったけど、
  この体の感覚によって、真実のように思えていただけだった。



ヒカルは、体の感覚の変化を通じて、
自分を知ることの面白さ・素晴らしさを改めて感じた。



-- 無くなれば良いと思っていた、あの重苦しさは、生きる実感のようなものだった。
  あの重苦しさが無ければ、まるで霧のように自分が掴めなくなっていただろう。
   
  だから、あの感覚は、自分を奮い起こし命を与えてくれる活力だった。
  私たちには不要なものなんて、何一つない…


そう思うだけで、心が浮き上がりそうになる。
-- ぜんぶ、大切なものばかり。
  まるで宝の山みたい。


ヒカルは、早めに家を出て、待ち合わせ場所に向かった。
足取り軽やかに街を歩いてみたい気分だ。



そして、このあと、久しぶりに会ったアイ子に、ヒカルはRFTを紹介することになる。



ヒカルがアイ子にRFTを勧めるまでには、こんなRFTの旅があった。
アイ子が、ヒカルにこれまでと違う“何か”を見出したのは、
ヒカルの雰囲気が、それを物語っていたのかも知れない…。




続く…


※セラピーには個人差があります。
テーマによっては、何度もRFTを行う必要があります。
また、同じ反応でも、過去の出来事や原因は人によって様々異なります。


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次回は、4/30に更新予定です。



〜RFT講習会のご案内〜

【名古屋】RFT基礎(自己の癒し)コース  ≪募集中≫
日時: 2018年6月23日(土)〜24日(日)  10:00〜16:30(2日間とも)
場所: 名古屋市千種区
講師: 佐藤純子
参加費: 48,000円(再受講30,000円)/税込み・テキスト代込み
 お申込みフォーム: 『名古屋 RFT基礎コース』



【オンライン平日昼】RFT基礎(自己の癒し)コース  ≪募集中≫ ★ご自宅で受講して頂けます
開催日: 2018年7月5日、7月12日、19日 全3回(すべて木曜日)
開催時間: 各回とも10時〜13時 (3時間程度×3回に分ける形式です)
場 所: オンライン(テレビ会議システムzoom) 
講 師: 葵井美香子
参加費: 48,000円(再受講30,000円)/税込み・テキスト代込み
 お申込みフォーム:『RFT基礎コースオンライン平日昼クラスお申込みフォーム』



【東 京】RFTプラクティショナーコース  ≪募集中≫
★2019年以降は特例を除き、名古屋開催のみとなります。
開催日時: 2018年8月4日(土)〜5日(日)  10:00〜16:30(二日間とも)
開催場所: 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館
講  師: 佐藤 純子
参加条件:
  ◎2日間の基礎コースに参加された方
  ◎2017年2月までにプラクティショナーコースに参加された方
お申込みフォーム:『東京プラクティショナーコースお申込みフォーム』




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        レジスタントフリーダム・セラピー・ジャパン
posted by レジスタントフリーダムセラピー・ジャパン at 15:54| 【出来るシリーズ】