2018年02月28日

【出来るシリーズ】6.「孤独の闇に引きずり込まれそうで怖い」〜前編〜

いつの間に、置き去りにしてしまったのでしょう?

自分の心を見失ってまで、何かにすがって、
自分自身に心を閉ざして、外にばかり目を向けて、


スルーされてしまった、心の声は

本当は、あなたに優しく語り掛けています。
いつだって、あなたを慈しみ、愛しいと語り掛けています。


内なる声に耳を澄ませて、自分の心を迎えに行きませんか?


そんな思いをこめて、RFT(レジスタント・フリーダム・セラピー)で出来ることを、小説風にご紹介してまいります。
あなたが内なる声に耳を澄ませるとき、RFTはあなたにその方法を思い出させてくれるはずです。


創作物語であり講師以外は実在しません。
楽しみながらご一読くださいませ♪


〈10日・20日・30日更新予定〉


【出来るシリーズ】 タイトル一覧も、ぜひご活用ください☆



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多くの人は生きづらさを感じながら、
自分の生きづらさに気づいていない。

それは海の底にいるのが当たり前すぎて、
海の底にいることに気づけないのと同じかもしれない。


どこから沸いてくるのか分からない、ほの暗いドロドロとした思い。

まるで自分を傷つけることが自分の生きる目的のように、
ヒカルは表現も見つからない世界を這いつくばっていた。


これは、RFTに出逢うことになった、きっかけのお話。


浜ヒカル 28歳


アイ子とは、学生の頃のバイト先で出逢った。

年齢は違うが気が合って、食事や買い物に出かけるうちに仲良くなり、
いつの間にか心を許せる数少ない友となった。


それでも、なんでも話す、というわけにはいかない。
自分はアイ子のように真面目で誠実に生きているような人種ではない。
ヒカルの真実…心の闇を知ったらアイ子は離れてしまうだろう。
そう思っていた。



ヒカルは、中小だがIT企業に営業事務として勤めている。
同棲中の恋人もいる。
お給料も同年代と比べて多い方だ。


他人から見たら、そんなヒカルの人生はそこそこ良く見えるだろう。
でもヒカル本人にしてみれば、実はそうでもない。


仕事だってヒカルをの替わりの人なんて、すぐに見つかるだろうし、
同棲中の恋人は職を失い、一向に再就職の道が見えない。
お給料は彼との生活費や彼への小遣いで、ヒカルの手元にほとんど残らない。


こんなオトコ、と思いながら、離れることが出来ない。
前の彼氏は二股だったし、
その前の彼氏は暴力をふるった


-- 二股も、暴力もなければマシ

どこからか、“これが自分にふさわしい人生だ…” と声が聞こえる。

-- どうにもしようがない。これが私なんだ…


そんなある日、ヒカルは仕事のために外出することがあった。
早めにランチを済まそうと、お店を探していたとき、
ふと見回した視線の先に、
パチンコ店から見覚えのある男性が出て来るのが見えた。


ヒカルの同棲相手である。


その瞬間、ヒカルの脳裏に怒涛の波が押し寄せた。
今日は面接だと言っていた。
面接に行くための交通費や食事代。
彼に渡し続けたお小遣い。
「定職についたら必ず返す…。ヒカルを楽させてやるよ。」


-- 嘘だった!!
ヒカルの中で、何かが音を立てて割れた。


怒りが爆発する。
もう自分でも抑えきれない。


「そこで何してるのっ!?面接は嘘だったのっ!?」
オトコはギョッとして、目を開いたまま硬直している。


ヒカルは近寄るなり、オトコの頬を平手打ちした。
パーンという音が空気に振動する。


「この、嘘つき!!泥棒!!最低野郎っ!!
出てって!!すぐに私の部屋から出てって!!
お金ぜんぶ返してっ!!訴えてやる!!」

その後も思いつく限りの罵詈雑言をまくしたてて、周りも見えずにわめき散らした。


「ご、誤解だよ、ヒカル…」
小さな声がヒカルのわめき声に潰されていく。




しばらくして、ヒカルは公園のベンチで一人で座っていた。
会社に仕事を早退すると連絡したあとはボウっとしていた。
何もする気になれない。


恋人は早々にその場から逃げてしまった。


ヒカルは人目もはばからず喚き散らした自分に
消えてしまいたような恥ずかしさを感じながら、
それでも、やっと別れられると、どこかで安堵も感じていた。


-- これが自分にふさわしい人生なんだ…

そう思うと笑えてきた。
馬鹿々々しくて笑える。
情けなくて笑える。
ヒカルは涙を流しながら乾いた声で笑っていた。


-- これから先、また恋人が出来ても同じなんだろうか…


人は絶望の淵に立った時、なぜだか暗闇に、光を見出すことがある。
人生を生き抜くために、無意識に活路を見出そうとするのかも知れない。


-- 嫌だ、そんなの絶対に嫌だ!!
  変わる方法はきっとどこかにあるはずだ。必ず探し出してみせる!!


ヒカルは、街をさまよい歩きながら、
心が前向きになっている自分に不思議な気すらしていた。


夜になってアパートに帰ると、恋人の姿はなかった。
彼の荷物も、もうない。


ぶるっと体が震えて硬くなる。
静まり返った部屋では、孤独が重くうねるように襲ってきて、
ヒカルをどこかに引きずり込まんでしまいそうだ。


その時、ヒカルははっきりと気づいた。


-- この感じが嫌だった!!
  この感じに耐えられなくて、いつもそばに居てくれる誰かを探してきたんだ!!


ヒカルは、おもむろにパソコンを開けて、ネット検索を始めた。


何でもいい、どれでもいい、
この孤独のうねりから逃れられるなら、なんだってしてやる。


科学が発展するこの時代、
このうねりを何とかする方法ぐらい見つかっているに違いない!!


ヒカルは孤独の波にさらわれないよう、
一心不乱に検索しては別のサイトを探し、探し、探し続け、
白々と夜が明け始める頃、あるサイトにたどり着いた。


“ レジスタントフリーダム・セラピー・ジャパン ” である。



続く…


※セラピーには個人差があります。
テーマによっては、何度もRFTを行う必要があります。
また、同じ反応でも、過去の出来事や原因は人によって様々異なります。


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次回は、3/10に更新予定です。


〜RFT講習会のご案内〜

【北海道】RFT基礎(自己の癒し)コース
日時: 2018年3月17日(土)〜18日(日)  10:00〜16:30(2日間とも)
場所: 函館市内
講師: 葵井美香子
参加費: 48,000円(税込み・テキスト代込み)
 お申込みフォーム: 『函館 RFT基礎コース』


【東 京】RFT基礎(自己の癒し)コース
日時: 2018年4月14日(土)〜15日(日)  10:00〜16:30(2日間とも)
場所: 東京都港区
講師: 渡辺花香里
参加費: 48,000円(税込み・テキスト代込み)
 お申込みフォーム: 『東京港区 RFT基礎コース』


RFT講習会の日程は、こちらもご覧ください ⇒  『RFT講習会のお知らせ』



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        レジスタントフリーダム・セラピー・ジャパン
posted by レジスタントフリーダムセラピー・ジャパン at 10:51| 【出来るシリーズ】