2018年02月28日

【出来るシリーズ】6.「孤独の闇に引きずり込まれそうで怖い」〜前編〜

いつの間に、置き去りにしてしまったのでしょう?

自分の心を見失ってまで、何かにすがって、
自分自身に心を閉ざして、外にばかり目を向けて、


スルーされてしまった、心の声は

本当は、あなたに優しく語り掛けています。
いつだって、あなたを慈しみ、愛しいと語り掛けています。


内なる声に耳を澄ませて、自分の心を迎えに行きませんか?


そんな思いをこめて、RFT(レジスタント・フリーダム・セラピー)で出来ることを、小説風にご紹介してまいります。
あなたが内なる声に耳を澄ませるとき、RFTはあなたにその方法を思い出させてくれるはずです。


創作物語であり講師以外は実在しません。
楽しみながらご一読くださいませ♪


〈10日・20日・30日更新予定〉


【出来るシリーズ】 タイトル一覧も、ぜひご活用ください☆



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多くの人は生きづらさを感じながら、
自分の生きづらさに気づいていない。

それは海の底にいるのが当たり前すぎて、
海の底にいることに気づけないのと同じかもしれない。


どこから沸いてくるのか分からない、ほの暗いドロドロとした思い。

まるで自分を傷つけることが自分の生きる目的のように、
ヒカルは表現も見つからない世界を這いつくばっていた。


これは、RFTに出逢うことになった、きっかけのお話。


浜ヒカル 28歳


アイ子とは、学生の頃のバイト先で出逢った。

年齢は違うが気が合って、食事や買い物に出かけるうちに仲良くなり、
いつの間にか心を許せる数少ない友となった。


それでも、なんでも話す、というわけにはいかない。
自分はアイ子のように真面目で誠実に生きているような人種ではない。
ヒカルの真実…心の闇を知ったらアイ子は離れてしまうだろう。
そう思っていた。



ヒカルは、中小だがIT企業に営業事務として勤めている。
同棲中の恋人もいる。
お給料も同年代と比べて多い方だ。


他人から見たら、そんなヒカルの人生はそこそこ良く見えるだろう。
でもヒカル本人にしてみれば、実はそうでもない。


仕事だってヒカルをの替わりの人なんて、すぐに見つかるだろうし、
同棲中の恋人は職を失い、一向に再就職の道が見えない。
お給料は彼との生活費や彼への小遣いで、ヒカルの手元にほとんど残らない。


こんなオトコ、と思いながら、離れることが出来ない。
前の彼氏は二股だったし、
その前の彼氏は暴力をふるった


-- 二股も、暴力もなければマシ

どこからか、“これが自分にふさわしい人生だ…” と声が聞こえる。

-- どうにもしようがない。これが私なんだ…


そんなある日、ヒカルは仕事のために外出することがあった。
早めにランチを済まそうと、お店を探していたとき、
ふと見回した視線の先に、
パチンコ店から見覚えのある男性が出て来るのが見えた。


ヒカルの同棲相手である。


その瞬間、ヒカルの脳裏に怒涛の波が押し寄せた。
今日は面接だと言っていた。
面接に行くための交通費や食事代。
彼に渡し続けたお小遣い。
「定職についたら必ず返す…。ヒカルを楽させてやるよ。」


-- 嘘だった!!
ヒカルの中で、何かが音を立てて割れた。


怒りが爆発する。
もう自分でも抑えきれない。


「そこで何してるのっ!?面接は嘘だったのっ!?」
オトコはギョッとして、目を開いたまま硬直している。


ヒカルは近寄るなり、オトコの頬を平手打ちした。
パーンという音が空気に振動する。


「この、嘘つき!!泥棒!!最低野郎っ!!
出てって!!すぐに私の部屋から出てって!!
お金ぜんぶ返してっ!!訴えてやる!!」

その後も思いつく限りの罵詈雑言をまくしたてて、周りも見えずにわめき散らした。


「ご、誤解だよ、ヒカル…」
小さな声がヒカルのわめき声に潰されていく。




しばらくして、ヒカルは公園のベンチで一人で座っていた。
会社に仕事を早退すると連絡したあとはボウっとしていた。
何もする気になれない。


恋人は早々にその場から逃げてしまった。


ヒカルは人目もはばからず喚き散らした自分に
消えてしまいたような恥ずかしさを感じながら、
それでも、やっと別れられると、どこかで安堵も感じていた。


-- これが自分にふさわしい人生なんだ…

そう思うと笑えてきた。
馬鹿々々しくて笑える。
情けなくて笑える。
ヒカルは涙を流しながら乾いた声で笑っていた。


-- これから先、また恋人が出来ても同じなんだろうか…


人は絶望の淵に立った時、なぜだか暗闇に、光を見出すことがある。
人生を生き抜くために、無意識に活路を見出そうとするのかも知れない。


-- 嫌だ、そんなの絶対に嫌だ!!
  変わる方法はきっとどこかにあるはずだ。必ず探し出してみせる!!


ヒカルは、街をさまよい歩きながら、
心が前向きになっている自分に不思議な気すらしていた。


夜になってアパートに帰ると、恋人の姿はなかった。
彼の荷物も、もうない。


ぶるっと体が震えて硬くなる。
静まり返った部屋では、孤独が重くうねるように襲ってきて、
ヒカルをどこかに引きずり込まんでしまいそうだ。


その時、ヒカルははっきりと気づいた。


-- この感じが嫌だった!!
  この感じに耐えられなくて、いつもそばに居てくれる誰かを探してきたんだ!!


ヒカルは、おもむろにパソコンを開けて、ネット検索を始めた。


何でもいい、どれでもいい、
この孤独のうねりから逃れられるなら、なんだってしてやる。


科学が発展するこの時代、
このうねりを何とかする方法ぐらい見つかっているに違いない!!


ヒカルは孤独の波にさらわれないよう、
一心不乱に検索しては別のサイトを探し、探し、探し続け、
白々と夜が明け始める頃、あるサイトにたどり着いた。


“ レジスタントフリーダム・セラピー・ジャパン ” である。



続く…


※セラピーには個人差があります。
テーマによっては、何度もRFTを行う必要があります。
また、同じ反応でも、過去の出来事や原因は人によって様々異なります。


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次回は、3/10に更新予定です。


〜RFT講習会のご案内〜

【北海道】RFT基礎(自己の癒し)コース
日時: 2018年3月17日(土)〜18日(日)  10:00〜16:30(2日間とも)
場所: 函館市内
講師: 葵井美香子
参加費: 48,000円(税込み・テキスト代込み)
 お申込みフォーム: 『函館 RFT基礎コース』


【東 京】RFT基礎(自己の癒し)コース
日時: 2018年4月14日(土)〜15日(日)  10:00〜16:30(2日間とも)
場所: 東京都港区
講師: 渡辺花香里
参加費: 48,000円(税込み・テキスト代込み)
 お申込みフォーム: 『東京港区 RFT基礎コース』


RFT講習会の日程は、こちらもご覧ください ⇒  『RFT講習会のお知らせ』



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 Resistant Freedom Therapyレジスタードマーク(レジスタント・フリーダム・セラピー)については、


        レジスタントフリーダム・セラピー・ジャパン
posted by レジスタントフリーダムセラピー・ジャパン at 10:51| 【出来るシリーズ】

2018年02月21日

講習会のご感想 ≪東京 2018年2月17日〜18日≫

2月17、18日と東京でRFT基礎講座を開催しました。

講師:半澤久恵(kee)



自己の癒しのコースでしたが、皆さんどんどん声のかけかたが優しく上手になられていて、

まるでセラピストのようでした(^^)




いただいたご感想を紹介いたします。
 
シンプルでどこまでも優しいRFT、いいですね(^^)



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◆RFT基礎講座 東京 ご感想◆


・S/Hさん

改めてRFTの難しさ、体験することの大切さを感じました。

普段RFTの受容することと反対の判断し、分析し、良し悪しを考えて、自分を、世界を見ている。

全く日常とは反対の受容し、ありのままを見つめ、声を聞いていく体験は素晴らしく思いました。


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・M/Kさん

RFTの素晴らしさ(パワフルさ)は何度かのセッションで実感していましたが

今回の基礎を受けてセルフワークがよりし易くなる様な気がしています。

セルフワークもしていないのに、いきなりペアワーク?!と最初は思いましたが、

意に反してすごくわかりやすかったです。とっても楽しかったです!ありがとうございました。


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・村山洋司さま

二日間では吸収できないテキスト(情報)でしたが、知識として

頭に入れるよりも体感覚で肌に染み込ませられた部分が大きかったです。

予想通り面白かった。人間も面白い。掘り下げ難しい。


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・匿名希望さま

いつもささいな事でも自分を責めていることにとても気がつきました。

これからはRFTを活用して自分自身にやさしくしてあげたいです。

今後の自分がとても楽しみです。


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・匿名希望さま

思考型で過ごしてきたので、他の方のワークの様子を見て、
きつねにつままれたようで、ついていけなかったです。

今回は自分がいかに感情にフタをしてきたかに、気づくことができました。
セルフワークをして変化を見たいと思っています。


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・匿名希望さま

以前プラクティショナーコースを受けたのですが、バージョンアップされたRFTで
内容もたくさんでおもしろかったです。

keeさんの説明がほんとうにわかりやすく、心にしっかり伝わってきました。
また受けたいです!!


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・匿名希望さま

ただあるものをあるがままに認めていく優しいセラピーだなと思いました。

「あっていいよ」と認めることのパワフルさを感じました。

自分の中の気づいてほしかった沢山の声があったことに気付けてとても良かったです。


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・匿名希望さま

言葉だけで(タッピングはあるけど)自己受容って進められるんだな、というのが

正直な感想、というか驚きでした。

自己受容の大切さ、深さに改めて気づかされました。


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この優しくてパワフルなセラピーを学びたい方は、
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2018年02月20日

【出来るシリーズ】5.「返信が来ないのが気になる!」

心が騒いで、おさえきれず、途方に暮れたことはありませんか?
自分の弱さが情けなくて、そんな自分からも逃げ出したくなることはありませんか?


自分を責め続けてしまうあなたの中に、
たくさんの宝物が埋もれていることを、あなたに知ってもらいたいのです。

そして、あなたは、大切な、大切な存在だと、
誰よりもあなた自身に知ってもらいたいのです。


RFTは、内なる宝物を見出すお役に立てると思います。
あなたに一番大切な、あなた自身のために、どうか見つけ出してあげて下さい。


そんな思いをこめて、RFT(レジスタント・フリーダム・セラピー)で出来ることを、小説風にご紹介してまいります。
あなたが内なる世界に目を向けるとき、RFTはあなたの素晴らしさを教えてくれるはずです。


創作物語であり講師以外は実在しません。
楽しみながらご一読くださいませ♪

〈10日・20日・30日更新予定〉


【出来るシリーズ】 タイトル一覧も、ぜひご活用ください☆



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アイ子は、ある休日の午後、久々に親友のヒカルにメッセージを送った。


このところ、新しい職場・新しい仕事に馴染むことに精一杯で、
仕事から帰って雑事を済ませると、もう夜が更けている毎日で、ヒカルとの連絡が途絶えていた。


RFT(あーるえふてぃー)の基礎コースに参加して、その後、活用していることも話してないし、
借りっぱなしの本も返さなくちゃだし、
久しぶりに話したいことはたくさんある。


『その後、どう?話したいこといっぱいあるの。久しぶりに会わない?』
メッセージは、そんな内容だ。


10分も経たないうちに、スマホを見た。
休日だから、すぐに返信が来ると思っていた。

-- 返信が来ないなぁ…

スマホを見ると、既読になっている。
数分待ってみたが、やはり返信は来ない。

-- 既読なのに!?

いつもなら、すぐに返信が来るのに、
なのに、ヒカルから返信が来ない!
胸がざわざわする。


-- なんで?? なんで返信が来ないの??


同時に思考がよぎった。
-- 怒らせたかもッ??


そうなると、自動的にアイ子の思考は、ヒカルを怒らせてしまった理由を探し始める。
-- RFTを紹介してもらってセミナーに参加したこと報告しなかったから?
-- 本を返してないから?
-- 必要なときしか連絡しない自分勝手な奴と思ってるとか?


まさか、まさか、そんなはずない、と思いながらも、
囁くような危うい思考に捕われていく。
ざわざわが大きくなる。

あのこと?
このこと?
思考は過去の記憶を総動員して、理由を探し始める。



こんなとき、私たちは、何一つ検証しないままに、
自分が描いた架空の物語にハマってしまっているのだが、
そんなことすらも自分では気づかないものなのだ。



アイ子は、不安を通り越して、恐怖を感じ始めていた。
--電話してみようかな。


でも、まだメッセージを送ってそんなに経ったわけじゃない。
-- もうちょっと時間が過ぎてからの方が良いよね。


アイ子は、部屋の片づけをしながら、もやもやと考え続けた。


しかし、時間がたつほどに、
アイ子の中で、ヒカルが怒っているのが確定になってしまい、電話する勇気が起こらない。


返信が来ないスマホは、ヒカルの怒りを象徴しているようで、
もはや、スマホを見るにも勇気がいる状況だ。


怖さに追い詰められて、居ても立っても居られない。
アイ子はテレビを付けて、この怖さから逃げることにした。


-- そうそう、録画した映画を観よう。

アイ子は映画に没頭した。



こういった一連の行動は、ほとんど無意識に行っているため、
自分が何のために何をしているか、なんて分からないのが私たちの日常だ。


しかし録画した映画に没頭しても、
映画には終わりの時間がやってくる。


アイ子は映画を観終わると、再び、ヒカルのことを思い出していた。
スマホは通知音も鳴ってないから、
まだヒカルから返信は来ていないだろう。


アイ子の中で、またしても怖さが膨らみ始めたそのとき、
唐突に思い出した。


-- あ、そうだ、RFT!!


RFTしよう。
アイ子は、怖さにとどまってみた。
この怖さは、なんだか置いていかれそうな気がする怖さ…。


5歳ぐらいの頃、
母と大きなスーパーに行って、はぐれた時のことを思い出した。

母の姿が見えなくて、小さなアイ子に孤独と恐怖がのしかかる。


でも、RFTをしていると、そんな孤独や恐怖が、
小さなアイ子のために、役割を果たしてくれていたことを見出せる。


そして、力のない、小さな5歳の自分だと思っていた姿から、
しっかりと生きる強さが秘められていたことも分かって、
過去の自分を誇らしく思い、同時に自分に力を取り戻したような、
力強さとやすらぎを感じた。



-- 知らず知らず、ダメだと思っていた自分は、
  本当は、ダメな自分なんかじゃないのに、
  自分が自分を封印して、
  本来の強さや逞しさを、閉じ込めてしまっていたのかも知れない。



アイ子は、ヒカルからの返信が来ていないことを
いつの間にか忘れてしまっていた。


夜になって、ヒカルから返信が届いた。
今日は休日出勤で仕事をしていたらしい。

アイ子へ返信をしようとしたところ、
ミーティングが始まり、
そのまま仕事をしていて返信する間もなかったのだ。


アイ子は、思わず笑みを浮かべながら、ヒカルに返信すると、
うーんと大きく伸びをした。


-- 私の架空の物語は、やっぱり架空でしかなかった。
  今度、ヒカルに会ったら、そんな話もしてみよう♪




<つづく>


※セラピーには個人差があります。
テーマによっては、何度もRFTを行う必要があります。
また、同じ反応でも、過去の出来事や原因は人によって様々異なります。

内容の一部は、インテグレイテッド心理学を参考にしています。

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次回は、2/28に更新予定です。


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posted by レジスタントフリーダムセラピー・ジャパン at 11:21| 【出来るシリーズ】

2018年02月19日

【できるシリーズ】 タイトル一覧


RFTブログへのご訪問を有難うございます。


【出来るシリーズ】では、
RFT(レジスタント・フリーダム・セラピー)で “出来ること” を
小説風にご紹介しています。


テーマは違っても、それぞれの心で起こっていることは繋がっています。


あなたも自分の心をひも解いてみませんか?
あなたの内なる愛しさを取り戻すために…。



(毎月15日30日に更新予定です。)



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きらきら 登場人物 きらきら
 
◎浜 ヒカル(はま ひかる)
  28歳 OL RFTを知り、親友のアイ子に紹介。
  夜の闇の恐怖を抜け出す方法を探しているうちRFTに出逢い、
  過去の出来事へのRFTを通して、現在の生きづらさを解消していく。  

◎シンジ
  ヒカルの同僚。親友。


◎相上 アイ子(あいうえ あいこ)
  25歳 OL。 親友のヒカルから、RFTを教えてもらい、職場での人間関係や生活にRFTを活かして、
  これまでとは違う人生を踏み出していく。

◎コースケ
  アイ子の大学時代の憧れの先輩。
  

◎一文字フサ乃(いちもんじ ふさの)
   39歳 OL。 アイ子の職場の派遣社員。
   アイ子からRFTを聞いて、自分を取り戻していく。

 

  ヒカルやアイ子、そしてフサ乃の、RFTライフをお楽しみに〜☆彡

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1.「上司と合わない」〜前編〜


1.「上司と合わない」〜後編〜


2.「女性の輪に入れない」


3.「生理的に嫌いな人」


4.「断るのが苦手」


5.「返信が来ないのが気になる!」


6.「孤独の闇に引きずり込まれそうで怖い」〜前編〜


6.「孤独の闇に引きずり込まれそうで怖い」〜後編〜


7.「.怒りが止まらない」


8.「幸せそうな人たちが妬ましい」


9.「性的トラウマ」


10.「わけもなく落ち込む」


11.「体がすくんでしまう」


12.「後ろに人が立つと気になる」


13.「私は相応しくない」


14.「その態度にイライラする」


15.「怒鳴り声が怖い」


16.「警戒心」


17.「オトコ嫌いだが結婚は使命〜前編〜」


17.「オトコ嫌いだが結婚は使命〜後編〜」


18.「身体表現性障害」


19.「人が怖い」


20.「恐怖症」


21.「依存症」


22.「刷り込みの言葉」


23.「不眠症」


24.「表現できない生きづらさ」


25.「やりたいことが分からない」


26.「喉につかえた言葉」


27.「疲れやすい体質」


28.「勇気が出ない」


29.「恥をさらしたくない」


30.「生きている意味ってあるの?」


31.「人の目が気になる」


32.「優しくできない」


33.「絶対に許さない」


34.「誰にも踏み込まれたくない」


35.「離れるのが怖い」


36.「どうしても手放せない」


37.「人混みが苦手」


38.「悪口を言われているに決まってる!」


39.「存在を無視される、私は空気」


40.「ウツっぽい・うつ状態」


41.「理由なき不登校」


42.「強迫性障害」


43.「喪失の悲しみ」


44.「近づけない場所」


45.「愛されるハズのない私」


46.「だれ誰にも言えない秘密」


47.「見下(みくだ)される人生」


48.「嫌がられることをしてしまう」


49.「人のことを遠ざけたい」



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RFTブログ小説は、毎月15日30日に更新予定です。




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posted by レジスタントフリーダムセラピー・ジャパン at 11:44| 【出来るシリーズ】

2018年02月10日

【出来るシリーズ】4.「断るのが苦手」

いったい自分の自由性を奪ったのは誰だったのでしょう?

心の平安を脅かされても、
ただ受け入れるしかない人生を選んで生きて、
そんな自分にすら気づかない…


でも、もしわずかな一歩でも、自分の内に起こっている出来事に気づけたなら、
それは人生を転換させる大きな一歩となり得ます。


そんな思いをこめて、RFT(レジスタント・フリーダム・セラピー)で出来ることを、小説風にご紹介してまいります。
あなたの内なる扉を開くとき、いつだってお役に立てると思います。


創作物語であり講師以外は実在しません。
楽しみながらご一読くださいませ♪

〈10日・20日・30日更新予定〉
【出来るシリーズ】1「.上司と合わない」前後編も、是非お読みくださいませ☆


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「嫌だ!!」と心が叫んだときに、

「NO」と
簡単に言える人もいるが、それが簡単に言えない人も少なくない。
しかし、それよりも、自分に「NO」という選択肢があることすら、気づいていない人も、少なくない。


抑え込んだ思い、飲み込んだ言葉は、
心に降り積もる雪のように、知らないうちに自らを深く埋もれさせていき、
「断らない私」を創り上げる。


心が「NO」と発しようとしたとき
同時に起こっている体の硬直に気づいたことはあるだろうか?
この硬直が解けたとき、状況が変わることを、ほとんどの人が知らない。


アイ子は、最近、ある悩みを抱えていた。
社内の別の部署から、合コンの誘いがあって、逃れられないように感じていたことだった。


今のところ、付き合っている人もいないし、 
合コンが嫌だというわけでもないが、気が重い…


中途採用のアイ子は、まだ社内の人間関係にも慣れていなくて、
誘ってくれた女性も、更衣室などで会って話すことはあるが、
それほど親しいわけではないので、
それだけでも気疲れしそうだった。


-- でも、合コンに参加すれば、良い出会いがあるかもしれないし…
   良い出会いはなくても、参加する社内の人たちと仲良くなれるかもしれない…

アイ子はぐるぐると考えを巡らせた。


数日後、たまたま職場のランチの際に、同じ課の女性たちと
この合コンが話題に上がった。
ランチのメンバーの中に、合コンに誘われていた人が他にもいたのだ。

「気乗りしなかったから、断っちゃった。」
彼女は、易々と言ってのけた。


アイ子はハッとした。
そのとき初めて、「断る」という選択肢があることに気づいたのだ。
「行かねばならない」「行くしかない」 と思いこんでいた。


私たちは、その思いにハマっているとき、
自分には自由な意思があることを見失ってしまっている。


-- ああ、断るっていう道もあった --


アイ子は、自分のこれまでの人生を振り返ってみた。
そういえば、
スーパーの試食を渡されたときは、つい商品を買ってしまう。
洋服や化粧品だって、店員さんに勧められるままに買うことが多い。
友達との食事会も忙しくても疲れていても誘われるままに出かけていく。


-- あれ? 私、断るって考えてない? --


小さな気づきに、アイ子は少しばかりの混乱を覚えた。

-- 私の本当の気持ちはどこにあったんだろう?
 その瞬間の自分の正直な気持ちを、私は今まで聞いたことがあっただろうか?



RFTを積み重ねて、自分の内なる思いを見つめる機会が増えてきたことが、
今までスルーしていた心の声に、耳を傾けさせてくれたのかもしれない。
アイ子は自分の気持ちを大事にしたいと思った。


-- 今回は、合コンは断ろう。
-- その時間を、自分の休息に使おう。



とはいえ、やはり断るのは勇気がいる。
そこで、アイ子は、RFTで、「断るのが怖い」というテーマに向き合うことにした。


『断ったら、とんでもないことが起きそう。口をきいてもらえなくなって、のけ者にされる。』
アイ子は紙に書き出した。


こうして文章だけ見れば、
合コンを断ったぐらいで、
口をきいてもらえなくなったり、のけ者にされるなんて、
考えすぎだと思えることが、


私たちは、その思いにハマっているときは客観性を見失い、
起こってもいないストーリーを無意識に信じていることに行き着く。



アイ子は体の硬直する感覚をとらえた。
みぞおちにガチガチな固さを感じる。


指の腹で優しく、経絡(つぼ)をタッピングしながら、
感覚に寄り添い、秘められている声を聞いていく。


記憶の隅から、小学校の頃、友達にのけ者にされたように思った出来事が思い出された。
そんな過去の自分の感情からその理由・役割を見出して紐解いていく。


アイ子の目から涙がこぼれ落ち、
まるで溶けるように、その感覚が変化していくのを感じた。


そして、もう一度テーマを振り返ってみた。



さっきまでは、合コンを断ったりしたら、相手が怖い顔をして離れて行くような気がしていたが、
今は、「ああそうなの?」と言うぐらいで終わる気がする。


実際の相手の反応は分からないが、
今のアイ子には断ることが、そんなに大げさに考えることではないように思えて来た。


-- 結局、相手がどう思うかっていう想像は、私の中の空想ってことなんだ。


翌日、会社に行って、アイ子は合コンに誘ってくれた女性に断りにいった。
相手の顔を見ながら、自然な感じに断ることが出来た。

相手もすんなり受け入れてくれた。


以前のアイ子だったら、おそらく断るとしても、
相手の顔色を窺いながら、しどろもどろだったことだろう。
それともけんか腰で相手に「NO」をぶつけていたかもしれない。


-- 言葉に感情が乗ってない…

 
罪悪感も怖れも言葉に乗ってない。
相手の反応に構えることもない。
自然に言えるとはこういうことなんだ、とアイ子は知った。


-- 自分の気持ちを大切にして生きていこう♪


アイ子は新たな一歩を踏み出せたように感じていた。




<つづく>

※セラピーには個人差があります。
テーマによっては、何度もRFTを行う必要があります。
また、同じ反応でも、過去の出来事や原因は人によって様々異なります。

・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・


次回は、2/20に更新予定です。


〜RFT講習会のご案内〜
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【直近の基礎コース: オンライン講座 平日夜】 
開催日:2018年2月16日(金)、3月2日(金)、3月16日(金)
開催時間: 各回とも19時〜22時(3時間程度 × 全3回に分ける形式です)
開催場所: オンライン(テレビ会議システムzoom)
講   師 : 葵井美香子
参 加 費 : 48,000円(税込み・テキスト代込み)
申込みフォーム: オンライン夜クラス




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